医学生の見る世界

地方国立医学部に通ってます。医学について、旅について思ったことを書いていきたいと思います。

エチオピア アディスアベバでのイエローカード取得について 2017 2月情報

アフリカ(エチオピアタンザニア)に1ヶ月程行ってきました。

 

タンザニア入国に際し、黄熱病流行地域からの渡航者は黄熱病ワクチン接種の証明書(イエローカード)の提示を求められます。

 

世界一周旅行者はタイで打つことが多いのですが、自分は持っていなかったのでエチオピア アディスアベバで摂取しました。

 

場所はブラックライオン病院

Google mapでは閉業と出ていますが2017 2月時点では問題なく打つことができました。

 

入り口は地図で出る位置よりも西に300メートル程行ったところにありました。

行くまでに閉まっているとかもうやってないとか色々言ってくる現地人が居ましたが、全て嘘なので気にしないほうが良いです。

おそらくもっとお金がかかる別の病院に連れてかれます。

 

費用は20ブル(100円)で日本で打つと10000円タイで打っても3000円程かかるらしいので破格でした。

必要書類に記入してお金払って5分程で終了。

 

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消毒が十分ではないのでアルコール除菌のウエットティッシュを持っている人は摂取前と接種後に注射を受けた部分を拭くと感染症対策になると思います。

 

安い理由として、ワクチンのお金はエチオピア政府が負担し、注射にかかる技術料のみ患者負担となっているから、だそうです。

摂取してから一週間ほどでイエローカードが有効となるので日程がタイトな人は注意して下さい。アフリカで日程までチェックすることは無いと思われますが念のため。 

 

とりあえず英語という風潮について

まず最初に僕はそこそこ英語を話せる。

昔海外とやり取りが多い仕事をしていたし、去年受けたTOEICは810点であった。

海外旅行に関しても相手が全員英語の母語話者前回でなくては大抵なんとかなる。

会話に関してはそこそこのレベルだと自負している。

 

大学には色々な国際交流イベントがある。国際交流パーティーから英会話スクールなど多岐に渡るが自分は3つの理由で参加している。

自分の英語力を落としたくない。(夏休み、春休みは海外に行くので)

友達作り。

世界に友達がいたら素敵だな。

お花畑感満載だが本当にそうなのだから仕方ない。

 

一方他の大学生参加者の話を聞くと、みんな口をそろえて

とりあえず英語は話せないと将来困ると思って。

と言う。

それはあまりにも短絡的ではないか。

みんな自分の将来を真剣に考えたのだろうか。

英語の勉強も大事だけど、将来自分が何したいか考えてから勉強の方向性を決めたほうがやる気になるだろう。

将来ビジネスマンになるなら講演会に行ってみたり、旅に出てみるのもいい。

イベントに来るエネルギーがあるのなら、一つのことに限定しないで自分の視野を広げるようなイベントに参加した方がいいと、そう思うのである。

 

 

と思ったが、自分も文章位かけないとなと思って大したことを考えなくこのブログを始めたので大きな声では言えないのであるが、、、

 

家二郎をやってみた〈コスパ重視〉

突然だがラーメン二郎というレストランを知っているだろうか。

東京にあるラーメン屋でその殺人的なボリュームと麻薬的な美味しさに中毒者が続出している。

食べ終わった後の感想はもう二度と食べないなのだが一週間くらいすると何か食べたくなるのだ。

東京を中心に展開しているのだが当然僕の住んでいる県には存在しない。

二郎がなければ作ればいいじゃない。

ということで自分で作ってみた。

実は三回目なのだが。

 

材料

骨付き豚肉 1キロ位(スペアリブ等)

背脂 300グラム

ネギ三本

キャベツ

もやし

醤油

みりん風調味料

化学調味料

ちゃんぽん麺(今回はここが失敗)

 

初回は7000円もかかったが、二回目で5000円、三回目は4000円で作ることができた。

この中で一番手に入りにくいのは背脂なので事前に肉屋に電話して注文しておくと良い。冷凍可能なので、多めに買って使いまわしています。

 

安くあげるポイントはダシを取った後の骨付き豚肉を豚(チャーシュー)として流用すること。豚バラやロースを使った豚は魅力だが、学生からしたら贅沢である。

骨付き豚肉は二郎の豚とは異なるがホロホロしていて美味しい。欠点は、ホロホロであるがゆえに醤油が染み込み易いということ。タレに漬け込む時間が長すぎるととんでもなくしょっぱくなってしまう。

 

調理法は至って簡単

圧力鍋5リットルで豚肉、背脂、ネギ、キャベツの芯を入れて60分位煮る

醤油とみりんを4対1で混ぜてタレ(カネシ)を作りひと煮立ちさせる。

骨付き豚肉から豚を外してタレに漬ける。

30分位したら面と野菜を茹でて盛り付けて完成

慣れると3時間位で着丼します。

簡単です。

スープの割合は 豚の煮汁おたま3杯 タレ大さじ3‐4 化学調味料大さじ1

でやってますが、好きなようにアレンジできるのが家二郎の楽しさなので色々試してみたいです。

手早くやらないと冷めてしまうので頑張りましょう。

麺については生パスタのリングイネ、乾麺パスタのリングイネ、うどん、ちゃんぽん麺と試しました。最も美味しかったのは生パスタのリングイネですが、高いので乾麺の平打うどんを塩多めで茹でるのがコスパが良い。

中華麺、乾麺のパスタはつるつるしすぎていてスープとのからみがイマイチだった。

 

これでも毎回想像以上に二郎っぽいものができるので中毒症状が発症した方は是非試してみて下さい。

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次回は後ろを片付けてから写真とります。

 

ニンニク入れますか?

旅について

なぜ旅をするのかとよく聞かれる。

理由なんて特に無い、暇だからだ。

といつも答える。

 

自分は勉強するために今の大学に来ていて、医師免許さえ取れればどこだっていいと思いと考え今の大学を選んだ。試験科目と配点が自分に有利だったのだ(今は都心の大学に行くべきだったと激しく後悔しているが)

なので縁もゆかりもないこの場所に友達が全くいない。

医大は忙しいと言われているが、それでも学生なので休みが長い。

特に三年生の春休みは長く2月と3月は休みになる。

暇が多くずっと勉強するほど精神が強くもないし、家にこもってゲームするのもなんだかもったいないと思うので消去法で旅にでる。

なんて言ったって耳障りが良い。

 

休みは海外放浪しています。

 

という言葉からは友達不足の寂しい学生の香りはしない。

そう思って一年生の時から長期休みの度に何処かに出かけることにしている。

 

ところで、旅は何かを教えてくれるとか言うが、そんなに大層なものではないと思う。

海外行って安い宿に泊まって、ちょっと控えめな観光をして、昼からビールを飲む。

やっていることはひたすら怠惰だし、金さえあれば誰だってできることだ。

こんなことで学ぶことは語るほど多くはない。価値観が変わったという程影響は受けない。精々自分のものの考え方を再認識した位だ。

 

それなのに飽きもせず旅にでる。安くない金を払い。

理由なんて無いと思ってたが、日本にいると惨めになるからだとこの文章をかきながら思った。

結局はあまり楽しくない日々の生活から逃げ出しているだけなのだ。

一人旅は良い、旅先であった人とはすぐ仲良く慣れるから寂しさは感じない。

お客さんなのでみんな優しくしてくれる。

嫌なことがあったらその場をすぐ離れればいいし、その気になれば安全な日本に帰ることができる。

人間関係だって良くも悪くも薄っぺらい。旅先であった人でもう一度会おうなんて思う人は殆どいない。

けどだからこそ居心地が良く、こんなもんで良いのだと思う。

旅に行く目標なんて無いけどなんとなく行きたいという位の適当さが魅力なのかもしれない。

初めてのブログ

文章力をつければどんな業界でも役に立つと思いブログを開設してみました。

 

医学の勉強に関する備忘録、旅の思い出として、考えたことの日記として活用していきたいと思います。

平凡な人生なので書くことがそれほど多くなくネタ作りが大変になりそうですが、継続は力なりの精神で頑張ります。